気がつけば6月のカレンダーも終わりに近づいています。
部活動指導、大学の講義、株式投資の勉強…などなどしている毎日です。
自分の今後について、色々な希望が広がっていくのと同時に「お金の疑問」も増えてきました。
いくら「FP3技能士」の資格と、わずかな知識を持っているといっても、できることや分かることはわずかです。
そこで「本物のFP」に相談してみることにしました。
1.自分の「お金の悩み」とは?
私の場合「扶養家族の資格を維持するにはどうしたらよいか」ということです。
部活動指導の謝金やwebライターとしての収入。株式投資の譲渡益。その他の「ちょっとした収入」などがあります。
果たしてこれは確定申告すべきなのか?
しなくてもよいのか?
後で調査されたらマズいのではないか? などなど。
そのうち実家の相続について、真剣に考えなければならない状況もあります。
自分の「お金の悩み」を誰かに相談したいけれど、「誰に相談したらよいのか分からない」という方は多いのではないでしょうか。
2.信頼できるFPを見つけるには?
FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持っている人が、お金に関する相談を受けて「報酬」を受け取ることに何の問題もありません。しかし、その人が言うことを「信頼してよいのか」を決めるのは相談者自身です。
私の「お金に関する学習」の手掛かりは、書籍やYouTube動画、インターネット記事でした。そんな中で「この人は信頼できそうだ」と思う情報発信者を見つけてきました。
今回、直接アプローチしたFPはそうした理由から選びました。
この本と出会ったのは、私がFP受験を考え始めたころでした。たまたまネット記事で見かけて、すぐに注文して手に入れました。
作者は内山貴博さん。
学生時代にFP資格を知り、銀行員としてのキャリアを経て開業された方です。
「この人なら、相談してもいいかも」というインスピレーションが働きました。
3.オンラインでの相談は実際どうなの?
私は内山さんのYouTube動画
「FPお金レッスン 内山FP総合事務株式会社」
から連絡を取りました。
スケジュール調整のために数回、メールのやり取りをしました。
私としては「よく知っている内山さん」という感じでしたので、相談する前から好印象を持っていました。
内山さんのほうからすると「初めてのクライアント」という感じだったと思います。
内山さんの事務所は福岡市博多。「個別相談」はZOOMでのオンラインでした。
YouTube動画で見ている人と、マンツーマンで会話するのは、ある意味不思議でした。
「相談したいこと」を事前にA4一枚にまとめて、私は相談に臨みました。
それが良かったのでしょうか。
「相談」するうち、内山さんから次々に「提案」されていました。
①収入に関すること
②税金、節税に関すること
③扶養控除に関すること
④特定口座での株式譲渡益に関すること
自分なりに調べていたつもりでしたが、初めて知ることもたくさんありました。
改めて「お金の勉強」の大切さを感じました。
相談料は90分で11,000円。
オンライン相談する前は、正直「高いなぁ」と思っていました。
しかし、教えてもらった節税方法を実行すれば、あきらめていた数十万円が還付されます。それを思えば、1万円は正当な価格だと感じました。
4.お金の相談は「お金相談のプロ」に。
お住いの地域にも、個人のFP事務所があるかもしれません。また、お知り合いに詳しい方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、お金に関することだからこそ「あまり人に知られたくない」という相談もあるのではないでしょうか。
まさに私がそのパターンでした。
知らない人だけど「信頼できるFP」を見つけておくのは、いざというときの「駆け込み寺」になると思います。
お金の悩みを相談するのに、お金を払って損はないと実感しました。